家族との時間を大切にしたい女性オーナーの「すべてをあきらめない」働き方とは?

こんにちは。
時間術マネージメントコーチのさとうなおこです。
毎週欠かさず録画しているお気に入りのテレビ番組があります。
先日の放送では、
1人の女性経営者の「やりたいことを叶える時間を手に入れる為に」
決めているルールが素敵だなと思ったので
今日はご紹介しますね。
目次
「仕事と子育ての両立」が不安だった女性が選んだ「起業」という選択
その放送でご紹介されていたのは
京都にある人気ステーキ丼のお店
「佰食屋(ひゃくしょくや)」オーナーの中村朱美さん。
参照:https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20170710-00073123/
独身時代の頃に勤めていた会社は出張や残業も当たり前な職場だっただったようで
「自分が子供を持った時に果たして両立ができるかどうか?」
…という漠然とした不安を抱えていたそうです。
「出産しても子どもを育てながら働きたい」
という思いが強かった中村さん。
「経営者になれば自分で自分の働き方のルールを作ることが出来る」
という理由で起業を考えていたそうです。
…とはいえ、飲食店勤務の経験がゼロだった中村さん。
どのようにして開業したのでしょうか?
家族との時間を手に入れる為に始めた「100食限定」の飲食店
…という理由で中村さんが京都にオープンしたのは
ステーキ丼専門店「佰食屋」
参照:https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20170710-00073123/
もちろんお店の名前の由来は「100食限定」から。
参照:https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20170710-00073123/
お店の人気メニュー ステーキ丼を含め
メニューは3種類のみ、毎日100食限定だそうです。
オープン当初は客足が思うように伸びず、
なかなか売れない日々が続いていたそうですが、
お客さんの口コミや地元メディアに取り上げられたことをきっかけに
お客様の数が増えてきました。
今では、朝から整理券を配布しないと
長蛇の列になるくらいの繁盛店になったそうです。
でもそこでこう考える人は多いのではないのでしょうか?
「100食限定をやめたらもっと売り上げがあがるのに…」
でも中村さんはそのつもりはないそうです。
それにはこういう理由がありました。
オーナーも従業員も家族との、そして自分の時間を過ごすために…
まず「100食限定」というメニュー構成にはこういうメリットがあります。
◆100食分のお肉の量が決まっているので毎日仕込みの作業の時間が決まってくる。
「お客様には新鮮なものを食べてほしい」という思いから、お店には冷凍庫がないそうです
毎日100人分の食材を仕入れ、 100人のお客様に提供する。
そうすることで、新鮮で作りたての美味しいステーキ丼を出すことが出来ますよね。
また、他のお店では廃棄してしまうお肉の部分もハンバーグやソースに使うなど、
フードロスをなくす取り組みも行っているそうです。
また、作業の手順や時間が見えているので
効率的に準備が進められますよね。
◆100食分売り切れた時点で閉店となり、早く片付けや明日の準備が出来る。
100食限定の為、佰食屋さんの営業時間はお昼のみ、
ラストオーダーはなんと午後14時30分。
もちろん100食分の提供が終わればその時点で営業終了。
それだけ後片付けや明日の準備も早く出来ますよね。
オーナーの中村さんは「お昼ご飯の準備や片付けの時間がもったいない」と
お昼の時間は事務作業と並行してジュースだけでお昼を済ませ、
従業員より早くお店を出て、お子さんのお迎えに行かれるそうです。
また従業員の皆様もどんなに遅くなっても
就業時間は17:30までと決められているそうです。
働くお母さんにとっては
理想的な職場ですよね。
仕事だけが人生ではない、という思い
中村さんは「夕食は絶対、家族全員で食べる」というルールを決めて
夕方以降の打ち合わせやお誘いはお断りするそうです。
中村さん自身も幼い頃はそうだったので
お子さん達にもそういう豊かな時間を持ってもらいたいそうです。
仕事だけが人生ではない
仕事じゃない時間も出来るだけたくさん作ってほしい
そのルールを自分でも徹底し、
従業員の方々にもそういう風に過ごしてほしい、という願いからなんですね。
実際、彼女のお店には
就職・転職活動で苦労された経験のある方が
沢山働いていらっしゃるそうです。
番組内でのインタビューに答えていた従業員の方々は
「家族との時間を過ごせる」と皆イキイキしていらっしゃいました。
中村さん自身も、自分の時間が出来た時には
大好きな書店めぐりをしたり
ゆっくりと美容院で過ごされる様子がTVに映っていました。
まとめ:
いかがでしたか?
今の時代、当たり前のように働き方改革が叫ばれますが、
それ以前にご家族との豊かな時間を過ごす為に
「こう働きたい!」というルールを決めて
実践されていた中村さん。
起業という選択をされているママさんも多いと思いますが
こういう風に「誰もが幸せになり、やりたいことをあきらめない」働き方をする為には
やっぱり「こうしたい!」「こうするんだ!」という意思が
大事なのかもしれませんね。
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さとうなおこ

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